「どうする家康」
井伊直政出てきました。
井伊直政は、大河では、
「おんな城主直虎」で
井伊家の御曹司として
描かれていました。
小柄な体つきで顔立ちも
少年のようであったそうです。
今回の「どうする家康」での
井伊直政は板垣李光人さんが
演じており、
小柄で美しい外見はぴったりですね。
現在の「どうする家康」の家康は、
弱っち―ですが、
後の強い家康の強さの一つは、
苦楽を共にした三河武士の
結束にあります。
その中で井伊直政は、
遠江の今川の家臣であり、
三河武士ではない、
身内でない、外様でした。
そこから、頭角を現し
徳川四天王のひとりと
称されるまでとなり、
彦根藩祖となり、
幕末の井伊直弼に
綿々と繋がることになります。
徳川四天王の中では、
かなり年少となり、
外様である身で、
大出世するには、
何があったのでしょう。
井伊直政のように、
部外者から頭角を
あらわすには、
武芸に秀で、
人格も一目置かれる等、
周りからは様々な圧力が
あったと思いますが、
そこに屈しないことが
あったのでしょう。
私たちのビジネスにおいて、
今の自分がいる安心・安全な
コンフォートゾーンに
ずっといることが、
できるでしょうか?
ここにいれば、
安心、安全、快適なんだけど、
ビジネスとして先に進めない・・・
よくあることです。
まさに井伊直政は、
井伊家を再興するために、
今までの今川を捨て、
徳川にかけたことになります。
この自分の今いるところを、
人間の心理としえ変えたくないんです。
現状を変えることが怖いんです。
出来れば今のままでいたいんです。
でも、出ていかなければならないと思う。
ここが大切です。
今のままでいいのか?
よくないならば、
コンフォートゾーンを
出ていく勇気が必要です。
だって、あなたはビジネスで
成功するんですから。
今いるところを離れて、
歩んで行くことが必要です。
必死に歩いていくと一
筋の光が見えてくる・・・・。
井伊直政も怖さを
乗り越えて一歩前に出たんです。