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定年起業を歴史に学ぶ⑦コンフォートゾーンを出る勇気

「どうする家康」

井伊直政出てきました。

 

井伊直政は、大河では、

「おんな城主直虎」で

井伊家の御曹司として

描かれていました。

小柄な体つきで顔立ちも

少年のようであったそうです。

今回の「どうする家康」での

井伊直政は板垣李光人さんが

演じており、

小柄で美しい外見はぴったりですね。

 

現在の「どうする家康」の家康は、

弱っち―ですが、

後の強い家康の強さの一つは、

苦楽を共にした三河武士の

結束にあります。

その中で井伊直政は、

遠江の今川の家臣であり、

三河武士ではない、

身内でない、外様でした。

そこから、頭角を現し

徳川四天王のひとりと

称されるまでとなり、

彦根藩祖となり、

幕末の井伊直弼に

綿々と繋がることになります。

 

徳川四天王の中では、

かなり年少となり、

外様である身で、

大出世するには、

何があったのでしょう。

 

井伊直政のように、

部外者から頭角を

あらわすには、

武芸に秀で、

人格も一目置かれる等、

周りからは様々な圧力が

あったと思いますが、

そこに屈しないことが

あったのでしょう。

 

私たちのビジネスにおいて、

今の自分がいる安心・安全な

コンフォートゾーンに

ずっといることが、

できるでしょうか?

ここにいれば、

安心、安全、快適なんだけど、

ビジネスとして先に進めない・・・

よくあることです。

 

まさに井伊直政は、

井伊家を再興するために、

今までの今川を捨て、

徳川にかけたことになります。

この自分の今いるところを、

人間の心理としえ変えたくないんです。

 

現状を変えることが怖いんです。

出来れば今のままでいたいんです。

でも、出ていかなければならないと思う。

ここが大切です。

今のままでいいのか?

よくないならば、

コンフォートゾーンを

出ていく勇気が必要です。

だって、あなたはビジネスで

成功するんですから。

今いるところを離れて、

歩んで行くことが必要です。

必死に歩いていくと一

筋の光が見えてくる・・・・。

井伊直政も怖さを

乗り越えて一歩前に出たんです。

ABOUT ME
ナレッジコンサルティング
プロフィール 🔶大学卒業後、東証一部上場企業に就職。その後親族の経営している会社に入社。33歳の時、取締役としてその会社の倒産を経験。同族企業としての弱点が招いた倒産であったと自覚する。倒産後の従業員救済のために新会社を設立し、再度、今までの顧客からの継続受注を勝ち取ることに成功し、多くの従業員の雇用を確保できることとなった。その後サラリーマンに転職し、中堅企業の会社役員となり、経営企画及び営業を管掌する取締役として、48億円の売り上げを250億円の売り上げまで拡大させた。 ●新規開拓営業代行のための経営コンサルタント ●同族企業の社長継承のための経営コンサルタント ●経営者の寄り添い、指針になる経営コンサルタント ●新入社員のコストで導入できる社外取締役 ●定年起業コンサルタント