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定年起業を歴史に学ぶ①弱い家康は、リーダーに向いている!

弱い家康は、リーダーに向いている?

 

「どうする家康」

いよいよ三方ヶ原です。

見ようと思ってて見てない方、

弱い家康の真骨頂の三方ヶ原です。

まだ間に合いますよー。

 

戦国最強と言われた甲斐の武田信玄。

当時新興勢力であった、

織田信長もしのぐ武田軍団で

あったと言われています

その当時の家康は、

信長に付き従う弱小勢力であり、

信玄にとって家康は

取るに足らない存在でした。

「どうする家康」の中でも、

京に上って天下を取る中で、

信長を討ち滅ぼすと宣言します。

そして、小石を取り除かなければならない。

家康は、小石と表現されていますが、

信玄にとって家康はそのくらいの感覚で

あったのでしょう。

 

家康は、信玄に信玄の家臣に

なるように言われます。

そして考えます。

自分だけで決められないので、

家康の家臣にどうするか聞きます。

 

大河ドラマであるために

デフォルメされている

可能性がありますが、

当時の家康は、最強、最大の敵信玄を前に、

信玄の家臣になるか否かの相談を

家臣にした可能性は高いと思います。

その時に家臣の意見が出ますが、

うちの殿は弱いから

信玄についた方がいいのでは?

と言ったり、

織田信長に気を遣わずに、

信玄におべっかを使って

生きていこうとか、

言いたい放題でした。

そして「殿は弱いが、家臣は強い」とか、

信玄と戦をすると

「十に九は負けるというが、

一で勝てばよい。

織田信長は、

桶狭間で一の戦いをしたのだ」と

家臣団は団結します。

そして、三方ヶ原の戦いに

臨むことになります。

三方ヶ原の戦いは

皆さんご存じの通りですが、

家康は、自分の弱さをさらけ出すことが

出来た稀有なリーダーだったと

言えるのではないでしょうか。

自分が強いを前面に出して

明智光秀に討たれた

織田信長と対照的だと言えると思います。

 

コンサルタントとしても、

この弱い家康には

大いに学びがあります。

コンサルタントも人を

引っ張ってゆく必要があります。

強い自分を前面に出し

自分の主張を展開するコンサル、

自分の弱さも見せながら

人間味があふれる

コンサルのどちらが指示されるのか。

 

私も弱さを見せられる

強さを持ちたいと思っています。

ABOUT ME
ナレッジコンサルティング
プロフィール 🔶大学卒業後、東証一部上場企業に就職。その後親族の経営している会社に入社。33歳の時、取締役としてその会社の倒産を経験。同族企業としての弱点が招いた倒産であったと自覚する。倒産後の従業員救済のために新会社を設立し、再度、今までの顧客からの継続受注を勝ち取ることに成功し、多くの従業員の雇用を確保できることとなった。その後サラリーマンに転職し、中堅企業の会社役員となり、経営企画及び営業を管掌する取締役として、48億円の売り上げを250億円の売り上げまで拡大させた。 ●新規開拓営業代行のための経営コンサルタント ●同族企業の社長継承のための経営コンサルタント ●経営者の寄り添い、指針になる経営コンサルタント ●新入社員のコストで導入できる社外取締役 ●定年起業コンサルタント