今更こんなビジネスオワコン(終わったコンテンツ)
こんな内容のコメントが巷にたくさんあります。
こんにちは
定年起業コンサルタントのtomoshinオフィスです。
確かにやりつくしたオワコンかどうか。
12年前に「名入れ」事業で創業、
「今さら」な領域を切り拓く男の話です。
ノベルティは企業や商品・サービスの
認知度向上(広く知ってもらう)や
イメージアップを図る目的で、
無償で配られるアイテムのこと。
必ずしも宣伝したい商品や企業と
関わりがないグッズでも良く、
ボールペンやステッカー、
ショッピングバッグなどに、
企業のロゴやサービス名が
印字されたものなどがあります。
「名入れ」って終わってる?
「名入れ」事業を始めることに
なったそうです。
年末のあいさつで、
企業の名前を入れたカレンダーが
配られます。
この名前を入れたカレンダーの
事業を始めたとこから
スタートしたそうです。
年末になるとたくさんの業者さんが、
自社の名前の入ったカレンダーを
年末の挨拶とともに持ってこられます。
この「名入れ」カレンダーは、
お客様に掲示されて、
自社PRが出来るようにということで、
持ってこられます。
でも、このような年末のカレンダーって
どれをとっても、ぱっとしない、
同じようなというイメージがありませんか?
この「名入れ」カレンダーが
ビジネスになるか?
ビジネスになりますとは、
なかなか信じられないでしょうね。
この「名入れ」カレンダーの
ビジネスを立ち上げた方は、
周りからは、やめるように
さんざん言われたそうです。
個別に「名入れ」したカレンダーですが、
手間暇かかるわりには、知名度が低く、
どれだけの規模があるかもわからない。
結局どうなったか?
「名入れ」をカレンダーだけでなく、
アメニティーなどに展開して、
大成功しているとのことです。
勝算をどう考えるか?
おの経営者は、参入すると、
手間暇がかかり、
ボリュームも少ないということで、
ECには向いていない。
町の印刷業者が楽天市場などで
注文を受けて受注制作することは
あったかもしれないが、
名入れカレンダーに
専門特化している企業は
当時なかった。
ECモール大手も参入してこない
領域だろうと予測できたからこそ、
この事業でいこうと
決めたとのことです。
結局は、そこにはブルーオーシャンが
広がっていたと語っています。
当然立ち上げるにのに苦労があり、
創意工夫の先の成功ではありますが、
始める時には、
誰もがやめた方がいいと
言ったビジネスです。
起業にするときには、必ずドリームキラーが出てくる
我々起業家は、オワコンだとか聞くと
やっても無理なんじゃない?
と思いますし、
周りの人に相談すると、
「悪いこと言わないからやめとけ」と
圧倒的に言われることが多いのです。
確かに純粋に悪いこと言わないから
という気持ちでアドバイスしている
方もいるのでしょうが、
まさにドリームキラーなんですよね。
この事例のように、
オワコンだと思っても、
やり方次第でブルーオーシャンが
広がっていたということも、
大いにあります。
自分の決断を信じられるような
状況にして、
「小さく」一歩前に進みたいですよね。
そして、目指すは、
定年後は一人社長で、現在の年収を超える!!
年収1,000万円を稼ぐ!!
今後もブログ発信をしてゆきます。お気軽に下記お問い合わせから、ご意見を聞かせていただけましたら、幸いです。
これからもよろしくお願いします。