Uncategorized

定年後は一人社長で1,000万円稼ぐ㉒北条政子に見る人の心に刺さる演説

昨日の「鎌倉殿の13人」での

小池栄子さん演ずる尼将軍・北条政子の

ご御家人に対する一世一代の大演説に

感動せざるを得ませんでした。

 

こんにちは

定年起業コンサルタントのtomoshinオフィスです。

 

頼朝様への恩は山よりも高く、海よりも深い・・・

から始まる大演説です。

 

自分のことばで語る強さ

演説の初めは、大江広元の書いた文章を

読み上げようとした政子ですが、

演説序盤から原稿を捨て、

自らのことばで話し始めます。

実際の「鎌倉殿の13人」の政子の演説ですが、

「ここで皆さんに聞きたいの。

あなた方は本当にそれでよいのですか。

確かに。執権を憎む者が多いことは

わたくしも知っています(義時に目をやる)。

彼はそれだけのことをしてきた。

でもね、この人は生真面目なのです。

すべてこの鎌倉を守るため。

一度たりとも私欲に走ったことはありません」

「鎌倉始まって以来の危機を前にして

選ぶ道は2つ。

ここで上皇様に従って、

未来永劫、西の言いなりになるか。

戦って坂東武者の世をつくるか。

ならば答えは決まっています。

速やかに、

上皇様を惑わす奸賊どもを討ち果たし、

3代にわたる源氏の遺跡(ゆいせき)

を守り抜くのです!」

「おう!」。御家人たちの心は一つになり、

歴史上はじめて朝廷に弓を弾くことになる

承久の乱が始まることになります。

あの小池栄子さんの目力で御家人を見回しながら、

切々と訴えたのでしょう。

めったに言葉を聞いたことのない

尼将軍の肉声からの心揺さぶられる演説を聞いて、

板東武者として奮い立たないものは

いなかったのではないかと思います

 

人の心に刺さる演説とは?

原稿を読み上げて

人の心に刺さる演説はありえないですよね。

例えば国会で、

政治家が原稿を延々と読み上げる演説ほど

退屈なものはありません。

それは、なぜか?

 

言霊(ことだま)という言葉がありますが、

自分から発する言葉に魂が宿り力を

持つと信じられています。

本当に自分の気持ちがこもった言葉は、

人の心を揺さぶることが出来ます。

同じ言葉を話したとしても、

原稿を読み上げることと、

自分のことばとして話した内容では、

相手へのインパクトは大いに違うことは

言うまでもありません。

 

政子の演説はビジネスにも使える!

自分のことばで話して、

相手を自分に引き付けること、

それはビジネスでも同じですよね。

特にコンサルタントのような、

困っている相手に語りかけるのですから、

原稿棒読みでは、相手の信頼を

勝ち取ることは出来ません。

 

自分の考えを、心を込めてお客様にお話しする。

それがビジネスの基本なのだと、

「鎌倉殿の13人」を見ていて、

思いを新たにすることになりました。

 

そして、目指すは、

定年後は一人社長で、現在の年収を超える!!

年収1,000万円を稼ぐ!!

今後もブログ発信をしてゆきます。お気軽に下記お問い合わせから、ご意見を聞かせていただけましたら、幸いです。

これからもよろしくお願いします。

ABOUT ME
ナレッジコンサルティング
プロフィール 🔶大学卒業後、東証一部上場企業に就職。その後親族の経営している会社に入社。33歳の時、取締役としてその会社の倒産を経験。同族企業としての弱点が招いた倒産であったと自覚する。倒産後の従業員救済のために新会社を設立し、再度、今までの顧客からの継続受注を勝ち取ることに成功し、多くの従業員の雇用を確保できることとなった。その後サラリーマンに転職し、中堅企業の会社役員となり、経営企画及び営業を管掌する取締役として、48億円の売り上げを250億円の売り上げまで拡大させた。 ●新規開拓営業代行のための経営コンサルタント ●同族企業の社長継承のための経営コンサルタント ●経営者の寄り添い、指針になる経営コンサルタント ●新入社員のコストで導入できる社外取締役 ●定年起業コンサルタント