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起業するにはマーケティング②物々交換もマーケティング

物々交換にもマーケティングが満載

 

まずお客様が必要:隣の部族はハチミツが必要

想定できる利益:自分たちの部族では

生産できない、矢尻が手に入る

 

矢尻を売っている部族のマーケティングは

レベルが高いと思います。

 

 

市場調査/商品開発/広告宣伝/

販売促進/営業/販売

という観点から。

 

①市場調査

他の部族でも、鉄製の矢尻は、

耐久性や獲物を捕る際の

ダメージの与え方等で

良好であることが他の部族でも

認められており、市場ニーズはある。

②商品開発

鉄製品を作る技術を週直したことより、

獲物を捕る際の矢尻を製作してみて、

実際使ってみると、高性能とわかり、

他の部族に使わせると高評価だった。

③広告宣伝

この場合は、口コミという広告宣伝で

広がることが考えられる。

④販売促進

口コミで、矢尻の種類がいろいろある

展示会っぽい催しを行ってみて

他の部族に鉄製矢尻を使わせてみて、

性能の良さを実感させる。

⑤営業

今回のように、ハチミツを対価に客が来る。

ハチミツは、矢尻と交換でハチミツが手に

入るならば、うれしい。

なるべく少ない数の矢尻で

ハチミツが手に入るように交渉し

営業活動を行う。

⑥販売

こちらもハチミツが欲しいことと、

次回もまた矢尻を買いに来て欲しいので、

1個おまけの矢尻8個でハチミツを

得ることにした。

 

どうでしょうか。

ハチミツを貨幣として考えれば、

マーケティングの考え方にあてはまると

思いませんか?

 

マーケティングって、

取引が行われるところに発生します。

アフリカの原住民の人も、

知らず知らずにマーケティングを

やっていたことになりますね。

ABOUT ME
ナレッジコンサルティング
プロフィール 🔶大学卒業後、東証一部上場企業に就職。その後親族の経営している会社に入社。33歳の時、取締役としてその会社の倒産を経験。同族企業としての弱点が招いた倒産であったと自覚する。倒産後の従業員救済のために新会社を設立し、再度、今までの顧客からの継続受注を勝ち取ることに成功し、多くの従業員の雇用を確保できることとなった。その後サラリーマンに転職し、中堅企業の会社役員となり、経営企画及び営業を管掌する取締役として、48億円の売り上げを250億円の売り上げまで拡大させた。 ●新規開拓営業代行のための経営コンサルタント ●同族企業の社長継承のための経営コンサルタント ●経営者の寄り添い、指針になる経営コンサルタント ●新入社員のコストで導入できる社外取締役 ●定年起業コンサルタント