大河ドラマでこんな終わり方あり?
「鎌倉殿の13人」最終回、
グランドフィナーレを迎えましたが、
こんな終わり方あり?
と言いたくなるような、
脚本家の三谷幸喜さんらしいと言えばらしい、
最終回でした。皆さんどう思いましたか?
こんにちは
定年起業コンサルタントのtomoshinオフィスです。
大河ドラマの最終回と言えば、
華々しく最期を迎えるイメージがあります。
その代表は織田信長。
燃え盛る本能寺の中で、
「人間五十年下天の内をくらぶれば、夢幻の如くなり」
と舞いながら歌い、果てるという絵が浮かびますよね。
織田信長は、歴史上の最高峰の偉人ですから、
最終回は華々しく描きたいというのが人情。
大河ドラマの終わり方を考察する
今回の「鎌倉殿の13人」の最終回は、
異例も異例、そんな終わり方??
と???マークがいっぱいついた方も
多いのではと思います。
だけど、北条義時というキャラクターの
大河ドラマの最後にふさわしい・・・・
ふさわしかどうかわからないけど、こんな終わり方あるんだ・・・・と思わざるを得ませんでした。
大河ドラマの偉人といえば、
戦国は、信長、秀吉、家康の3英傑を
何度か取り上げると、
2巡目は、伊達政宗、前田利家、山内一豊と
戦国大名につながり、
最近では、英傑、有名大名ではないが、
黒田官兵衛、真田幸村と人気のある
偉人が連なります。
しかし最近はNHKもチャレンジしていて、
ネガティブなイメージの人も取り上げました。
その代表が、明智光秀。
皆様ご存じの通り、
本能寺の変で主君の織田信長を討ち、
豊臣秀吉に山崎の合戦で敗れ、
最後は逃亡の際に、
農民に討たれたということで、
織田信長のような華々しく散るには程遠く、
光秀自身が主君を殺して、
ヒーロー羽柴秀吉に討たれる、
悪役として描かれることが多い人物でした。
2年前の「麒麟が来る」では、
長谷川博己さんが演じるそんな悪役の
明智光秀が大河ドラマになりました。
長谷川博己さんの演技もすばらしく、
明智光秀が武芸と英知に長けた武将であり、
すごくかっこよく、
ポジティブに描かれていました。
その際の最終回の終わり方がどうなるか、
興味津々だったのですが、
最後の終わり方は、明智光秀が、
馬に乗ってかけてゆき、終わりました。
ネガティブな悲惨な終わり方をしていません。
逆に言えば、ある意味、
玉虫色、曖昧に終わりました。
「麒麟が来る」の最終回の終わらせ方は、
大河ドラマの主人公をダークに
終わらせることはできないと、
NHKも思ったのでしょう。
「鎌倉殿13人」の終わり方は?
今回の主人公北条義時は、
歴史上の偉人No.1のヒーロー
織田信長に比べると、
地味でダークで二流のヒーローですので、
織田信長と同じような
華々しさを求めるのは、気の毒ですが、
でも今回の終わり方は、異例です。
いい意味で、期待を裏切られた気分で、
三谷幸喜にやられた―という心地よき
裏切り感です。
毒をもられて、体調が非常に悪い義時は、
政子に毒消しの薬を取ってほしいと頼みます。
政子は、この毒消しの薬の液体を床にわざと
こぼして、義時に渡さず、
苦しくて毒消しの薬が欲しい義時は、這ってでも
床にこぼれた液体をすすろうとします。
その直前で、政子が自分の着物のそでを液体の上に
置き、義時に薬を飲ませないことをしました。
そのまま義時は息を引き取ります。
ここは、これ以上生きて、さらに悪の道に行かないよういに
政子のやさしさととることもできます。
ちょっと前例のない大河ドラマの終わり方でした。
最終回に求めるもの
どうして、われわれは、
最終回にこだわるのでしょうか。
有終の美というか、
思入れをしたヒーローがこのように
描かれるのかを知りたいのでしょう。
織田信長はどんな
華々しさの最後なんだろう。
明智光秀は、
大河の最期を描くのは難しいけど
どのように描くのだろう。
北条義時は最後どうなったか
史実もないし、ダークの描かれるのかなー。
想像してワクワクしてますよね。
想像するのがワクワク楽しいんです。
我々コンサルタントも
クライアントにどんな
世界が描けるのかを提示して、
クライアントにワクワクして
もらうようにしたいんです。
先に進むとどんな
景色が広がってくるのだろうと
ワクワクしてもらうんです。
どうなるのかワクワク楽しみになることこそ、
自分のやりたいことをやれる最大の原動力です。
ワクワク感を大事にして進みたいですね。
そして、目指すは、
定年後は一人社長で、現在の年収を超える!!
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今後もブログ発信をしてゆきます。お気軽に下記お問い合わせから、ご意見を聞かせていただけましたら、幸いです。
これからもよろしくお願いします。