私が起業することを思い立ったのは、
今勤めている会社が嫌でしょうがなかったんです。
いやだけど、まだ子供が大学行ってるし、家のローンも
残ってるし、家族のために頑張らないとと思ってました。
だけど、嫌なものは嫌だ!!
我慢しないで、自分のやりたいことを、やりたいと
自分の魂が我慢したくないと叫んでいるときに
この本に出合いました。
定年起業コンサルタントのtomoshinオフィスです。
前回の「さとりをひらいた犬」に続いて、
私の背中を強烈に押してくれた本です。
自分だけの人生です。
定年過ぎてまで、まだ我慢しますか??
もう十分やってきたでしょ!!
ってことで、紹介しますね。
「我慢して生きるほど人生は長くない」
鈴木裕介 著
なぜ、我慢すようになったのか?
あの人とは関わりたくないけど、
場の雰囲気壊しちゃいそうだから我慢。
あれを食べたいけど太りそうだから我慢、毎日毎日、我慢。
我慢の連続で本当嫌になりますよね。
ただですね結論を言ってしまうと我慢して
自分より他人を優先することってほんともったいないんですよ。
この本には、そんな我慢をせずに自分らしく生きるための方法が
書かれてるんです。
なぜ人間は我慢をするのかという話ですが、
私たちが我慢をしてしまうわけは、
これも結論から言うと小さい頃から我慢は美徳と言われて
育ってきたからなんです。
子供の頃に家庭や学校で我慢しなさいとか
人に迷惑をかけるなって厳しく言われて
言うこと聞けばいい子だと
褒められて育ちましたよね。
この環境で長い間育つことによって、
我慢することはいいことという
価値観が私たちの中で当たり前のように
染み付いてしまっているんです。
ですから社会に出てサービス残業は当たり前。
厳しいノルマは当たり前。
ブラック企業で働いていても
人生に我慢は大事だとか、
自分さえ我慢すれば・・・。
こうやって考えてしまって、
その結果体が悲鳴を上げるまで自分自身を追い込んでしまうんです。
心当たりありませんか?
私もそうでしたが、
人より苦労した方が人間的に成長するからと、
本気で思いながら過ごしていました。
我慢が本当に必要な時
我慢って、ある意味必要だと思うんです。
というのも我慢して頑張った結果成果が出た時って、
やっぱめちゃくちゃ嬉しいじゃないですか、
ドーパミンがドバドバ出てる状態です。
このように短期的に辛いことがあっても、
長期的にはそれを上回るメリットがあるときに限り、
発揮するべきスキルがこの我慢です。
なぜ我慢から逃げられなくなるか?
本来人間の脳は我慢をしている時辛いと感じるようになっていて、
その辛さから逃れて楽になろうと働きます。
この状況が思わぬ方向に向かってしまう可能性があるんです。
というのも我慢していることから逃れようとする時、
例えば転職して会社を変える時って、
他人への働きかけが必要になってくるんです。
転職したら同僚に迷惑がかかると言ったことって、
やっぱり考えちゃいますよね。
これどういうことかというと理不尽な状況から、
逃げ出そうと思ったら莫大なエネルギーが必要になる
ということなんです。
さらに、予想できない新しい環境に飛び込むことに対して、
不安や恐怖心を抱かせて、
もしかしたら、
もっと辛いことが起きるかもこうやって考えるようになってしまうんです。
そうなると脳は驚くべきことに、
今の状態に対して大丈夫、辛くない。
この程度ならまだ耐えられる。
こうやって認識自体を変えてしまうんです。
我慢を続けると・・・
その結果状況が何も変えられず、
ストレスがどんどん溜まっていき、
自律神経が乱れて体に良くない症状が
出てくるようになるんです。
例えばですが、
疲れやすくなる、過食拒食になる、
不眠症になる、蕁麻疹が出る、胃痛下痢になる、
鬱状態になる、
集中力がなくなり思考がまとまらなくなる、
些細なことでイライラする、
症状が現れてきます。
このような症状が既に出ている人は、
このままだとあなたの心と体は崩壊するという、
アラームが鳴っている状態です。
我慢から逃げちゃえば?
私は、オーナー企業の経営者をしているときに、
この我慢を重ねて、死にたいと思いましたが、
ある人の言葉をきっかけに、我慢から逃げる選択をして、
今があります。
本当に我慢から逃げてよかったと
心から思っています。
その時、我慢を重ねる前に、相談が出来たらどんなに
よかっただろうという経験をもとに、
特に中小同族企業の経営者と
コンサルタント、カウンセラーとして、
相談の相手となっています。
逃げちゃえば、案外大丈夫なことってたくさんあるんです。
逃げ出しても別に死ぬことなんてないんです。
まずは自分が楽になる方向を優先して選んだ方がうまくいくことが
多いと思います。
私は、経営者に寄り添うカウンセラーとして、
心が軽くなるお手伝いを心がけています。
経営者の人って、
優秀で、まじめで、一所懸命な人が多くて、
だからこそ、
我慢して、我慢して、我慢して・・・・・、
なかなか自分の考え方を変えられないんです。
だけど、ちょっとだけ、こんな考え方があるのに・・・って
言われたら、ホントに目からウロコがおちることがあります。
私は、その経験をして、
命をつないで、今があります。
私は、我慢をすれば、いずれ役に立つ、
我慢は、自分に良い意味で返ってくると、
信じて疑いませんでした。
我慢が必要な時はあります。
しかし、命を削ってまでの我慢が必要とは
思えません。
今、我慢をして今の会社で過ごしている方は、
我慢をして、会社にしがみつかなくてもよいのでは、
ないですか?
特に定年後は、キッパリと我慢とは、縁を切って
自分のやりたいことをやっていきませんか?
そのやり方は、あります。
行動すれば勝ち取れます。
やるかやらないかです。
そして、目指すは、
定年後は一人社長で、現在の年収を超える!!
年収1,000万円を稼ぐ!!
今後もブログ発信をしてゆきます。お気軽に下記お問い合わせから、ご意見を聞かせていただけましたら、幸いです。
これからもよろしくお願いします。
起業コンサルタント:tomoshinオフィス
↓↓↓↓↓↓↓