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定年後は一人社長で1,000万円稼ぐ⑫あと1年で人生が終わるとしたら

50代になると、40代までとまったく

違う景色が見えてきますよね。

 

この大きな違いがあるのは?

これは、死が見えてくるからです。

 

また、冒頭からそんなこと言って・・・・、

と思われるでしょうが・・・。

 

でも50代を過ぎると、

親の老い、親の死を目の当たりにします。

また、学生の時の友達が、この若さで亡くなるのか・・・、

と、だんだん死が身近になる年頃なんです。

 

こんにちは、

定年起業コンサルタントのtomoshinオフィスです。

 

今回は、

あと1年で人生が終わるとしたら

小澤 竹俊 著

を紹介してきたと思います。

 

誰にとっても完全に平等な物って何だと思いますか?

それはまず時間です。

 

どんなお金持ちも、貧乏な人も、イケメンも、

時間は24時間平等です。

また死ぬことというのも同じく平等で、

死というのは誰にでもある日突然やってくる可能性があります。

 

明日死ぬことも可能性としてはありますよね。

だけど、私たちって、それをどこか他人ごとで考えているんです。

明日死ぬ可能性はある、

でも自分に限ってはありえない。

こうやって思い込んでることないですか?

 

だからこそ、死が迫ったとき、

まさか自分が・・・、

やりたいことがあったのに・・・、

こうやって後悔してしまう人が多いんです。

 

著者の小沢さんは3500人もの人を、

実際に見とってきた医師で、

著書の中でももっとチャレンジをしたかった、

あの時こうすれば・・・、

こうやって後悔をしながら

亡くなった患者さんも多くいた

と書かれています。

 

この本を読んで、改めて、

死ぬときに後悔はしたくないと強く思いました。

もう、定年まで頑張ったんだから、

やりたいことを、やりたい!

やりたいことを、やろう!!

絶対後悔したくない!!

と思いました。

 

死ぬ時に絶対後悔したくないという方は、

この本を読むと、

死ぬときに後悔しない方法が見つかるはずです。

 

 

やりたいことの見つけ方

 

死ぬときに後悔することとして、

やり残したことこれを挙げる人は多いんです。

あの時〇〇をしとけばよかった・・・、

こういった後悔って、

あなたにも一つや二つありますよね。

 

そういった後悔が自分の最後の場面になって、

後悔となってしまうんです。

 

私が一番覚えてほしい言葉・・・、

「人生がもしあと1年で終わるとしたら」

 

一回騙されたと思って、

本気で自分の人生はあと1年の人生だって

考えてみてほしいです。

 

それまでの価値観とか固定観念がなくなって見える景色が

変わるんです。

 

そして今まで無意識に諦めていたことだったり、

やりたいけど我慢していたことに気づけることに

なります。

 

自然に目を向けてみる

 

自然が孤独を癒してくれるということをエピソードで紹介しています。

50代の男性の患者さんは、

毎日朝早くから夜遅くまで働く

仕事人間でした。

ところがある時、検診で肺がんが見つかります。

既にあちこち転移していて、

1年以上生きることは難しい・・・。

こうやって医師に告げられます。

 

当然最初はそんな事実を

男性は受け止められませんでしたが、

男性は少しずつ自分が病気であること、

残された時間が多くないこと

を受け入れてきます。

 

男性は毎朝自宅から駅までの道を、

脇目も振らず早足で歩いていました。

しかし、もうすぐ自分はこの世を去るのだ

という思いを抱きながら、

通い慣れた道を歩いたとき、

今まで1度も心に留めたことがない

あるものに気付いたんです。

 

それが道端に咲く小さな花でした。

アスファルトから出ていて、

一生懸命咲いているその花を、

なんて美しいんだろう・・・、

こうやって思ったそうです。

 

そしてその後お花だけでなく、

空の青さとか、風の気持ち良さ、

木々の緑の鮮やかさ、

今まで何とも思ってなかったものが

違うように見えるようになったそうです。

 

そのことを男性はこう話しています。

私は仕事が好きで忙しく働いてきたし、

充実した人生を送っていると思っていました。

でもその反面自分が、

こんなにも美しい自然に囲まれ、

自然の恩恵を受けて生きているのだ

ということをすっかり忘れていました。

病気にならなかったら、

命の尊さも自分が生かされているということにも

ずっと気付けなかったかもしれません。

 

私も、この本を読んで、

親の死、大好きな学生の時の先輩の死を

目の当たりにして、日々を大切に生きないと・・・、

と強く思いました。

 

特に自然の美しさに気が付き始めました。

このことに気づくまでは、

休みの日も、仕事を家まで持ち帰ってやっていた

私が、考え方を変えると、

日々の自然の移り変わりに気が付きました。

 

休みの日の、近所の散策がうれしく、楽しく、

季節の木々の変化の美しさに癒されます。

 

春の若葉の季節

五月に急に若葉が飛び出してきたようなうれしさ。

 

夏の濃い緑の季節

萌黄色の春から、濃い緑の夏の色、蝉の声。

 

秋の色ずく葉、そして落ちてゆく枯葉の季節

黄色から赤、そして茶色いになり落葉してゆくはかなさ。

 

冬のすっかり葉を落とした季節

冷たい風に、雪が積もる木々の美しさ。

 

近所の散策が楽しくて仕方ありません。

 

今までのように、仕事だけでしたら、

こんなことに、決して気づかなかったと思います。

 

もう、定年を迎えるのでしたら、

この季節の変化に心を癒されることを

経験してもよいのではないでしょうか。

 

今までは、

桜が咲いても、咲いてる・・・、

と見ていただけで、愛でることができる

こころの余裕がありませんでした。

 

夏は、毎日暑いなー

冬は、寒くて嫌だなー

 

この程度でした。

 

でも、私も皆さんも、いい歳になりました。

余裕を持った心を持ってもよいのではないでしょうか。

 

魔法のことば

 

実は、

「人生がもしあと1年で終わるとしたら」

という言葉は、魔法のことばなんです。

 

どうしようか、迷った時に、口ずさむと、

自分の本当の魂の声が聞こえてきます。

 

魂の声は、何と言ってますか?

一歩踏み出したい!

と言ってませんか?

 

そして、目指すは、

定年後は一人社長で、現在の年収を超える!!

年収1,000万円を稼ぐ!!

今後もブログ発信をしてゆきます。お気軽に下記お問い合わせから、ご意見を聞かせていただけましたら、幸いです。

これからもよろしくお願いします。

ABOUT ME
ナレッジコンサルティング
プロフィール 🔶大学卒業後、東証一部上場企業に就職。その後親族の経営している会社に入社。33歳の時、取締役としてその会社の倒産を経験。同族企業としての弱点が招いた倒産であったと自覚する。倒産後の従業員救済のために新会社を設立し、再度、今までの顧客からの継続受注を勝ち取ることに成功し、多くの従業員の雇用を確保できることとなった。その後サラリーマンに転職し、中堅企業の会社役員となり、経営企画及び営業を管掌する取締役として、48億円の売り上げを250億円の売り上げまで拡大させた。 ●新規開拓営業代行のための経営コンサルタント ●同族企業の社長継承のための経営コンサルタント ●経営者の寄り添い、指針になる経営コンサルタント ●新入社員のコストで導入できる社外取締役 ●定年起業コンサルタント