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定年起業を歴史に学ぶ51ウイカいいねー!!

ウイカいいねー!!

 

ウイカさん面白い、いい味出してます。

かしこまった平安貴族の中で、

ききょう改め清少納言が面白い!!

 

「光る君へ」の面白担当は、

なんといってもロバート秋山さん演じる

藤原実資ですよね。

兼家、道隆の独裁と理不尽を憤りながら

奥さんに「日記に書きなさい」と

たしなめられる憎めない役どころです。

そして鮮烈に登場した

ファーストサマーウイカさん

演じるききょう改め清少納言も

かなり重要な面白担当となりそうです。

 

清少納言の印象としては、

軽やかというか、

カジュアルというか、

自由というか、

かしこまってないというか・・・

一方で、紫式部の印象としては・・・

真面目というか、

フォーマルというか、

常識的というか、保守的というか・・・

この二人の差が、

「枕草子」と「源氏物語」という

偉大な作品の違いであるように思えます。

 

ウイカ清少納言が、

第66代天皇「一条天皇」の后であった

「藤原定子」の私的な女房として

出仕しました。

「光る君へ」のドラマでもウイカ清少納言が、

上目遣いに定子の顔を見ながら、

女房を引き受ける場面が放映されました。

ウイカさんの演技面白くて秀逸でした。

 

清少納言も紫式部も非常に才能に長けた

女性でしたので、

それぞれ、「藤原定子」、藤原彰子」の

教育係として、取り立てられていました。

この二人に求められたのは、

一般的な女房のように皇后や中宮の

お世話係というのではなく、

この時代のTOPの女性たちが、

天皇に見初められるために、

和歌や漢詩等広く教養を身に

着けさせることであり、

家庭教師のような存在だったのでしょう。

 

ビジネスにおいても時代に

よって女性が求められるものが

変わってきました。

高度成長期には、お茶くみや資料の整理、

コピーが出来たら、

コピーや上司の原稿の整理みたいな、

平安期の女房のようなお世話係でした。

しかし、現代においては、

女性を戦力として捉えて、

クリエイティブな業務について

もらっています。

そして、組織の管理職もまだ少ないですが、

増やしてゆく方向です。

紫式部、清少納言という

才能あふれる二人の女性が、

現代に生まれたならば、

どのような活躍をされたでしょうか。

間違いなく世の中にとどろく

実績をあげたことでしょう。

日本の総理大臣にでもなったでしょうか?

まだ女性の首相は誕生していませんが、

現代の紫式部、清少納言に期待しましょう。

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ナレッジコンサルティング
プロフィール 🔶大学卒業後、東証一部上場企業に就職。その後親族の経営している会社に入社。33歳の時、取締役としてその会社の倒産を経験。同族企業としての弱点が招いた倒産であったと自覚する。倒産後の従業員救済のために新会社を設立し、再度、今までの顧客からの継続受注を勝ち取ることに成功し、多くの従業員の雇用を確保できることとなった。その後サラリーマンに転職し、中堅企業の会社役員となり、経営企画及び営業を管掌する取締役として、48億円の売り上げを250億円の売り上げまで拡大させた。 ●新規開拓営業代行のための経営コンサルタント ●同族企業の社長継承のための経営コンサルタント ●経営者の寄り添い、指針になる経営コンサルタント ●新入社員のコストで導入できる社外取締役 ●定年起業コンサルタント