お客さんが可愛がって
くれるようになった・・・・?
なぜ?
「ふぞろいの林檎たち」で
刷り込まれた恐ろしい営業
恐る恐る近づくように、
お客さんにアポイントを
取ってお客さんに近づいてみました。
文句を言われたり、怒られたり・・・・
はない。
それどころか、
田舎から出てきた
新入社員というキャラクターを
可愛がってくれるように
なってしまいました。
なんで?
理由1 新入社員である
誰しも通る新入社員の時期、
誰しも不安な気持ちは経験があります。
新入社員が一所懸命話をしている姿は、
小学校1年生が初々しく、
危なっかしいように、
なんとか助けてあげたいと
思う気持ちがお客さんにも
芽生えてきます。お
客さんの警戒感を解くと共に、
助けてあげたいと思わせれば、
かなりお客さんに近づきましたよね。
理由2.田舎から上京してきた
ヒットソングの中で上京を
題材にした曲が多いですよね
その内容はセンチメンタルで、
聞いている人がキュンとするうな内容です。
我々の世代では、
太田裕美さんの「木綿のハンカチーフ」、
長渕剛さんの「とんぼ」
シャ乱Qの「上京物語」・・・
「わかるー」ってなったり、
その歌の主人公を応援したく
なったりしませんか?
お客さんの中にも、
田舎から東京に出て来て、
つらい思いをしながら、
頑張って今がある人も多いですよね。
そんな人がお客さんだったら、
田舎から出て来た人は
自分の重なって
なんか応援したくなるなあ
となることがあります。
夢を持って上京した若者が、
右も左もわからない中、
少しづつ都会に慣れてゆく。
この「新入社員である」
「田舎から上京してきた」
というキャラクターは、強くない
というか弱いキャラクター
お客さんに可愛がられるには、
懐に飛び込むためには、
自分の弱さを見せることが、
最も最善のやり方かもしれません。
自分の弱いキャラクターを
さらけ出したら、
お客さんは優位に立っていることを
無意識でも感じます。
そして、話は聞いてあげようと
思ってきます。
何回かお客さんが、
この話を聞き手くれる
状況が続きますと、
だんだん関係構築が出来てきます。
そして、関係構築醸成後に
本当に売りたい商品を提案する。
そうすれば、
売れる可能性が高まると思いませんか?
弱さを出せるということは、
強いのです。
弱さを出しても、
強いので平気なのです。
相手は、表面上の弱さを見て、
警戒を解くので、
懐に入りもむことが出来ます。
弱さを出して売ること、
営業のやり方としては、
最強かもしれません。